浜松市:整形外科(病院)と整骨院の併用通院ガイド|許可の取り方と注意点
浜松市内で交通事故に遭い、怪我の治療を行っている方の中には、「病院の通院だけでは痛みがなかなか引かない」「リハビリを受けに整骨院にも通いたいけれど、どうすればいいの?」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
結論から申し上げますと、交通事故の治療において整形外科(病院)と整骨院を併用して通院することは可能であり、むしろ早期回復のために非常に効果的な方法です。
しかし、適切な順序や手続きを踏まないで通院してしまうと、保険会社から治療費が支払われなくなったり、示談交渉で不利になってしまったりするトラブルに発展することもあります。
この記事では、年間多数の交通事故患者様をサポートしている現場の視点から、浜松市で整形外科と整骨院を併用通院するための正しい許可の取り方と絶対に知っておくべき注意点をわかりやすく解説します。
整形外科と整骨院を併用してスムーズに通院を進めるために、以下の1〜5のステップと重要なポイントを順番に押さえていきましょう。
1. 整形外科と整骨院を「併用」するべき理由
交通事故の怪我、特に首のむち打ち症(頚椎捻挫)や腰の捻挫などは、整形外科と整骨院の双方の強みを活かすことが重要です。
まず、整形外科(病院)は医師による医学的診断を行う場所です。レントゲンやMRIなどの精密検査を行い、湿布や鎮痛剤の処方、そして保険請求や後遺障害申請の基礎となる「診断書」を作成します。
一方で、整骨院(鍼灸院)は手技療法を中心に身体の不調をケアする場所です。レントゲンには映らない筋肉の深部の緊張や関節の不調、神経の圧迫に対して、手技や温熱・電気療法を用いて丁寧な施術を行います。
「病院で薬をもらっているが痛みが改善しない」「仕事終わりの夜間に通院してしっかり施術を受けたい」という場合、両方をうまく活用することが早期回復への一番の近道となります。
2. 併用通院をスタートする手順と許可の取り方
併用通院を始める際は、必ず「病院の医師」と「相手側の保険会社」の両方に連絡・相談する必要があります。トラブルを防ぐための具体的な手順は次の通りです。
1番目のステップとして、まずは整形外科の医師に「整骨院にも通いたい」旨を相談します。医師に対して「仕事の都合で夜間に通いたい」「手技療法などの施術を並行して受けたい」と具体的に理由を伝え、ご理解をいただくことが大切です。
2番目のステップとして、加害者側の任意保険会社の担当者へ連絡を入れます。「浜松にしづか整骨院・鍼灸院へ併用して通院したい」という意向と理由を伝えてください。
3番目のステップとして、保険会社から整骨院へ連絡が入ったことを確認した上で、整骨院での受診を開始します。この手順を踏むことで、整骨院での窓口負担金も原則0円(自賠責保険適用時)で施術を受けることができます。
3. 医師や保険会社から「整骨院は駄目」と言われた場合の対処法
併用通院の希望を伝えた際、稀に医師や保険会社の担当者から難色を示されるケースがあります。その場合の正しい対処法を知っておきましょう。
もし医師から難色を示された場合は、理由を丁寧に説明することが解決に繋がります。湿布や薬だけで痛みが残っていることや、仕事などの生活スケジュール上、診察時間内に通うのが難しい現状を正直にお伝えしましょう。なお、患者様にはご自身の身体を治療する医療機関を自由に選択する権利が認められています。
もし保険会社から「整骨院の費用は払えない」と言われた場合でも、慌てる必要はありません。保険会社には通院先を強制する権限はありませんので、医師からの同意やご理解を得ていることをしっかり伝えれば、基本的には問題なく認められます。万が一やり取りで難航した場合は、一度当院へご相談ください。
4. 併用通院で絶対に守るべき3つの注意点
無事に併用通院がスタートした後も、以下の注意点を怠ると治療の途中で保険が打ち切られるリスクがあります。
1つ目の注意点は、整形外科(病院)へも月に1〜2回以上は定期的に通い続けることです。整骨院だけに通い、病院への通院を長期間ストップしてしまうと、医師が経過を観察できなくなり、診断書や後遺障害診断書が書けなくなってしまいます。また、保険会社から「完治した」と判断されて治療費が打ち切られる原因にもなります。
2つ目の注意点は、「同日」に病院と整骨院の両方を受診しないことです。同じ日に両方へ通ってしまうと、保険の二重請求とみなされ、片方の施術費が自己負担になってしまう可能性があるため避けてください。
3つ目の注意点は、痛む部位(負傷部位)の一致です。病院で診断されていない部位を整骨院だけで勝手に施術することはできません。事故で痛めた場所はすべて、必ず最初の段階で病院の医師に伝えて診断書に記載してもらいましょう。
5. 理想的な通院スケジュールの組み立て方
併用通院をスムーズに継続するための具体的な通院スタイルの例をご紹介します。
日常的な施術は、夜遅くまで営業している通いやすい整骨院へ週に2〜3回ペースで通い、痛みの緩和と身体の機能回復を図ります。
そして、2週間〜月に1回のペースで定期的に整形外科を受診し、医師による状態の経過観察、お薬や湿布の処方、必要に応じたレントゲン再検査などを受けます。
このように明確な役割分担をして通院スケジュールを組むことで、身体の回復を早めつつ、手続き上のトラブルも未然に防ぐことができます。
浜松市で事故の併用通院や手続きにお困りの方へ
交通事故の怪我は、適切な医療機関の活用と正しい手続きを行うことで、精神的な負担を減らし治療に専念することができます。
「医師への切り出し方が分からない」「保険会社の担当者とのやり取りに不安がある」という方は、お一人で抱え込まずに専門知識を持った整骨院へお気軽にご相談ください。
【記事執筆・監修】 浜松にしづか整骨院・鍼灸院 院長 浅野(国家資格:柔道整復師)
当院では、浜松市周辺で交通事故に遭われた患者様が安心して治療に専念できるよう、施術はもちろんのこと、整形外科との併院手続きや保険会社とのやり取りについても親身にアドバイスを行っております。事故後の首の痛みや施術、通院方法についてお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。
浜松 にしづか整骨院
住所:静岡県浜松市中央区西塚町309−5 西塚ハイツ 1-D
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